11月1日~頒布予定の限定御朱印です。
皆様は江戸時代の曹洞宗の僧侶、『良寛』をご存じでしょうか??
江戸時代の末期、玉島(岡山県倉敷市)円通寺、国上山(燕市)にある国上寺(こくじょうじ)の五合庵など、越後、北陸を転々とされた方で『良寛さま』と呼称されていることが多いです。『良寛さま』と言えば、いつも子供たちと毬をついて遊んでおられた様子が描かれているイメージでありますが、子供の相手が出来ない親たちの代わりを担い、地域社会に貢献することで世間とのバランスを取り、自身の仏道修行を実践していました。
生前、歌人、漢詩人、書家と芸術に秀でており、数々の作品を残されています。今回の御詠歌の歌詞も和歌を使用しています。更に今回のテーマになっている紅葉を使った歌も有名です。「うらを見せ、おもてを見せて散る紅葉」和歌のやり取りを通じ心温まる交流を続けられた弟子の貞心尼と良寛さんとの和歌の最後のやり取りで詠んだ歌です。あなたには自分の悪い面も良い面も全てさらけ出しました。その上であなたはそれを受け止めてくれましたね。そんなあなたに看取られながら旅立つことができます」という貞心尼に対する深い愛情と感謝の念が込められています。
紅葉シーズンに心を込めて浄書致します。
※片面 500円、ご詠歌歌詞入り見開き 700円、4面開き 1200円
郵送対応の詳細は公式HPお問い合わせフォームよりお尋ねください!

初穂料 500円~

●ご詠歌歌詞入り見開き

初穂料 700円~

●4面開き※今月のおすすめです!

初穂料 1200円~