梅花流詠讃歌
■梅花流詠讃歌とは (鈴鉦を用いて唱える仏讃歌)
お釈迦さま・両祖さま(道元さま・瑩山さま)を讃え、ご先祖さまを敬うこころを唱えます。その歌は日本の風土と暮らしの中で生まれたメロディーです。やさしく穏やかな曲で、唱えやすく安らかなこころが生まれ、新たな感動がわいてきます。
■梅花講員とは (詠讃歌を唱えるお仲間)
人それぞれ、さまざまな想いの中で、同行同修(他を受け入れながら同じ修行をする)していく、信仰心あふれるすばらしいお仲間です。多くの人々がみほとけの教えに照らされて、人と人が良い関わりを持ち、仲良く生きる術を学びます。日本国内はもとより、海外も併せておよそ12万7千人(平成30年4月現在)の講員さんがいます。
■梅花講とは (寺院における信仰活動)
それぞれの寺院で、唱える楽しさを中心に、正しい信仰を学ぶところです。正しい信仰は教典と指導者から得られ、お仲間との語らいの中で生まれます。お寺に集まってたくさんの人達といっしょに詠讃歌を学び、お互いの幸せを願います。苦しみや悩みはみんなで癒して励まし合いながら、仲良く楽しい人生を実感できます。現在、約6千2百の梅花講があります。
梅花流詠讃歌にふれあう会
本年度より法岩院副住職 明生が曹洞宗宗務庁主催の梅花流師範養成所に入所し、御詠歌を学んでいます。
御詠歌とは仏教の音楽です。
曹洞宗の御詠歌はみなさんでいっしょに歌い、仏教にふれあうことをテーマにしています。
歌が好きな方はもちろん、全員で歌うので、歌に自信がない方でも大丈夫です。色々な音楽がある中で、改めて日本の伝統音楽にいっしょにふれあってみませんか?
☆ご興味のある方はお寺まで!!
法岩院 副住職 明生(みょうしょう)